動画編集に少し興味があるんだけど魅力ってどんなところ?
実際やってみて大変だったことを本音の意見が知りたいな。
この記事では、このような悩みを解決します。
- 経験者が語る動画編集の魅力•やりがいとは?
- やってみて実際に大変だったことを解説
現役で動画編集をしている自分自身の経験談を交えながらざっくばらんに魅力と大変なことをお話しますね。
この記事を読めば、本音ベースで動画編集の魅力や大変さが知れてイメージをつかむことができます。
これから動画編集を始めたい方はぜひ最後まで読んでいってくださいね。
この記事を書いた人
動画編集 副業歴2年
当ブログ 運営者
映像制作 30~50万/月
YouTube 広告収益5万/月
経験者だからこそ伝えたい動画編集の魅力•やりがい
ねえねえ動画編集ってどうなの?
こんな感じで動画編集に興味のある友人から最近よく質問されます。
そこであらためて動画編集の魅力とやりがいを記事にしてみました
それではさっそく動画編集の魅力・やりがいをまとめました。
- クリエイティブ業界に関わることができる
- クライアントと一緒に作品を作り上げる
- 編集した動画を視聴者が褒めてくれたりする
- 感謝される
- プロだと思ってくれる
- 手に職、今後役立つスキルを身につけることができる
- 作品が世に残る
- クライアントから依頼される動画を通じて編集しながら学ぶことができる
- 一緒に頑張る仲間ができる
- 一般人は知ることのできない動画編集者ならではの情報が多く入ってくる
- 有名タレントやアイドルの動画編集を任される可能性がある
- 報酬がもらえる
思い付くだけでざっと挙げるとこんな感じです。
ひとつずつ詳しく解説していきますね。
魅力①クリエイティブ業界に関わることができる
普通に生活していれば関わることのなかった方々(特にクリエイターさん)とお話できたり、情報が入ってきます。
僕は今までいわゆる普通の会社員生活を送ってきましたので、
テレビ番組やYouTube・動画広告などは観る側であって作る側ではありませんでした。
まったく未経験で副業として始めた動画編集でしたが、ひとつひとつ丁寧に仕事をこなしていくと
自然と案件を任せてもらえるようになり、今ではテレビ番組はただ楽しむものではなく
テロップの出し方や演出方法、ライトの色彩加減など完全に作る側の目線で観るようになりました。
Twitterやお仕事を通じてクリエイティブな情報は自然と入ってくるようになるので
普通に生活していれば関われない人々やモノに触れることができる、
動画編集にはそんな魅力がありますね。
魅力②クライアントと一緒に動画を作る
クライアント(仕事の依頼者)にもさまざまなタイプに分かれています。
マニュアルがカッチリ決まっている企業案件であったり、個人のYouTuberや映像会社のディレクター。
動画編集は1人で全部決めることはありません。
このような方々とコミュニケーションを図りながらおおよその編集方針をさだめて作っていきます。
クライアントから「こうしてほしい」という要望もありますし、
ときには自分から「こうすればもっと良くなりそうです」など連携をとりながら作り上げるので
完成した動画を観ると達成感がひとしおです..
魅力③動画作品が世に残る
自分で作ったものを多くの人が見るというのは普通の人に味わえませんよね。
「実はこの動画は自分が作ったんだよ〜」なんて知人にコソッというと
うそ〜すごっ!
なんて反応をみれるのも魅力のひとつかもしれません。
魅力④視聴者が褒めてくれると嬉しい
自分が編集で関わった動画に対して世間から反応があるのも魅力です。
たとえばYouTubeにアップされた動画のコメント欄で
- 今回の動画とっても編集がキレイでみやすかった〜
- ●●ちゃんが魅力的すぎてツラい..尊すぎる..
- 〜のシーンめっちゃツボったwwこんなんわらうわw
自分で編集した動画でこのような反応があると嬉しいですよね。
出演者の魅力を最大限に引き出して視聴者を虜にできれば大勝利ってやつです。
コメント欄を見てくれたクライアントからも褒められるとさらに嬉しさが増します..
魅力⑤感謝される
感謝される仕事や部署であれば普通なのかもしれませんが
本業の種類や所属する部署によっては感謝される機会が少ない人も中にはいます。
僕の部署は消費者からの苦情対応がメインなんだよね..
僕も一時期は値上げ交渉をおこなう部署にいたので感謝されるどころか顧客から文句ばかり言われていました..
動画編集の世界はいたってシンプルです。
クライアントが求めるイメージに編集で近付けていく作業がお仕事ですので
完成品をお渡しすると「ありがとう!」と感謝されることが非常に多く、気持ちが満たされることも。
感謝されると人間うれしいもんですよね。
「またがんばろう!」とやる気も出ますし日常に彩りが出てきます。
魅力⑥プロとして接してくれる
クライアントは基本的に動画編集に関して未経験の方が多いです。
なので編集者をプロとして扱ってくれます。
僕の場合は動画編集の副業を始めてまもない頃に請け負った仕事で
クライアントからリスペクトを受けながら仕事をすることになり
気恥ずかしいやら身が引き締まっていたことを今でも思い出しますね。
それだけに責任は伴いますがリスペクトがあると嬉しいですよね
魅力⑦生きていくうえで役立つスキルが身に付く
これは今の時代に合う非常に重要な魅力だと思っています。
大企業のお偉い方から「45歳定年制」が提言されたことは記憶に新しいですよね。
つまり会社は従業員を終身雇用まで守ることはできないと白旗を上げたことになります。
とはいえ転職活動も大変だしなぁ..
そこで今いる会社を仮に辞めたとしても、転職でキャリアアップに繋がるスキルがあれば
将来への不安が消えるばかりか、逆にワクワクするようになります。
- 独立してフリーランスの道を歩むもよし
- 就職・転職に役立てるもよし
自分の手に動画編集スキルという武器を装備させておくのも悪くないです
魅力⑧仕事を通じて学ぶことができる
依頼される編集内容によっては今まで知ろうとも思わなかったことがたくさんあります。
特にビジネス系やト知識系のトリビア動画などを編集担当すると
編集しながら自然と知識が身についていきます。
僕の場合だと豪華客船の知識やプログラミングやWEB系の知識が特に興味深かったですね..
魅力⑨一緒に頑張る仲間ができる
Twitterや動画編集チームで切磋琢磨して
気付けば親しくなっているケースが多いです。
特に同時期に始めた副業仲間が頑張っている姿をみるとモチベーションが上がりますね。
魅力⑩動画編集者ならではの裏情報が多く入ってくる
これも編集者の特権かもしれません。
クリエイティブな業界なので普通であれば入手不可能な情報が自然と入ってきます
魅力⑪有名タレントやアイドルの動画編集を任される可能性がある
現在も担当している某アイドルYouTuberなど、いきなり案件を紹介されることがあります。
某タレントさんの動画もいくつか担当しましたが結構ドキドキしながらやってましたね。
ただ有名な方の場合は秘密保持契約が厳しいので基本的には実績公開NGが多いです。
魅力⑫報酬がもらえる
これが1番大事ですよね。
報酬があるからこそ頑張れる。
豊かな生活をするのにお金は必要不可欠ですよね。
動画編集をやってみて実際に大変だったこと
では次に実際やってみて「これは大変だったなぁ」と思うことを解説していきますね。
- 最初は時間がかかる
- クライアントによって要望が大きく変わる
- 国語力・文章力が必要
- デザイン力が必要
- 報酬の入金タイミングがバラバラ
それでは詳しくみていきましょう。
❶最初は時間がかかる
初心者の段階では編集方法を調べながらやることが多いので
慣れるまでは動画編集に時間がかかります。
動画尺(素材の時間)にもよりますが、1本あたり5〜8時間はみておいた方が良いでしょう。
慣れてくるとサクサク編集できるので初めてやった頃の半分で出来たりしますよ
最近はYouTube shortsやTikTokが増えつつあるので
ショート動画であれば1時間もかからなかったりしますね。
❷クライアントによって要望が大きく変わる
大きく分けると2種類のクライアントが存在します。
- マニュアルきっちり指示書通りにお願いしますタイプ
- 方針が定まってないので走りながら決めていきたいタイプ
初心者の頃はマニュアルでしっかり決められている案件がおすすめです。
なぜなら後者タイプだとアドバイスを求められることが多く、
初心者の段階でこれを受けてしまうと
クライアントのイメージを編集で具現化する際にズレが発生しやすいからです。
マニュアルでキッチリ固められた仕事をこなして
編集スキルに自信がついた頃に受けるのが個人的におすすめです。
僕は自由度の高い後者タイプと一緒に仕事するのが合ってて楽しく感じることが多いです
もちろんお仕事として報酬をいただくので
どちらのタイプも良さがあり、大変さがありますね。
❸国語力・文章力が必要
これはテロップ作成時に必要になってきます。
たとえば出演者が「〜だったんですよね」と会話するシーンがあります。
- 「だったんですよね」は話し言葉にあたります。
- 「だったのですよね」であれば説明言葉になります。
バラエティであれば話し言葉のほうが自然だし、すこしカタめであれば説明言葉が無難です。
このように普段会話する言葉をテロップにおこしてみると
国語能力や文章を作る力が必要なシーンが出てきます。
話し言葉・説明言葉に加えて
漢字にするのか?ひらがなにする?それともカタカナ?
さらに笑うシーンをポップに演出するなら「www」、お堅くするなら「(笑)」など
普段の会話をテロップにおこすと改めて国語の力が大切だなと感じますね。
❹デザイン力が大切
これも大切な要素です。
ちなみに僕はデザイン力が低くて苦労したので、とても勉強しました(笑)
どんなときに必要かというと
たとえば白っぽい背景に黄色や白系テロップだと見にくいですよね?
つまり
視聴者にわかりやすく伝える力=デザイン力
であるので動画の会話内容を視聴者に分かりやすく伝えるための色使いであったり
文字の大きさバランス感覚が大事になってきます。
え〜、ちょっと自信なくなってきたかも
女性は普段からおしゃれで可愛いものに囲まれてるからデザイン力が元々備わっている人が多い印象ですね。なお男性は…勉強しましょう。
❺報酬の入金タイミングがクライアントによって様々
これも動画編集の仕事を受け始めて知ったことなのですが
月末締めの翌月末入金がけっこう当たり前レベルで多いです。
僕の経験だと
企業案件=月末時め翌月末入金
個人案件=動画納品後即入金 or 月末締め翌月頭に即入金
ここで気を付けておきたいところは
僕はリベシティ経由であったり、親交のある知人から仕事をもらうケースが多いです。
なので結構みんな良い人で報酬未払いになったことはまだないのですが
人によっては
動画納品後に突然クライアントと連絡がつかなくなった..!
なんて人もツイッター上で見かけたことがあります。
たとえば月末締め翌月末入金の場合だと、最悪2ヶ月分の報酬がもらえなくなりますからね..
初心者の内からツイッターやインスタなどDM上で仕事をやり取りするのは少し危険かもです。
慣れないうちは補償がしっかりしているクラウドソーシングサイトを使いましょう。
利用者の多いクラウドソーシングサイト
サイトによっては報酬未払いを補填してくれるところもありますので要チェックです。
まとめると動画編集は大変な部分もあるけどやりがい・魅力もいっぱい!
いかがでしたか?
本記事では経験者だからこそ伝えたい動画編集の魅力•やりがいについて解説しました
これから動画編集を始めたい方や、駆け出しの方にお役立ちできれば嬉しいです。
動画編集の副業に興味のある方はこちらの記事を覗いてみてくださいね
具体的なステップがまとめてありますので、よりイメージしやすいと思いますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。