動画編集の副業で5万円稼ぎたい!
だけど具体的に始める手順がわからないよ。
最短距離で効率よく進める方法ってある?
この記事では、このような悩みを解決します。
- 楽しいことばかりではない!実際に経験して大変だったこと・デメリットとは?
- 大変さ・デメリットを乗り越えた先に得たメリットとは?
- 動画編集の副業初心者でも5万稼ぐ完全ロードマップを解説
- 未経験の方からよくある質問を紹介
動画編集の副業に興味を持ったアナタがまず第一に気になることは、
「どれくらいの時間・コストをかければ5万円稼げるようになるのか」ではありませんか?
実際に挑戦してみたはいいが全然稼げないじゃないか!
やっても無駄だった!
なんてことにならないように、
この記事ではまず挑戦する上でのデメリット・大変なことを先にお伝えします。
そしてメリットを紹介した後に副業月収5万円の初心者ロードマップを解説しています。
デメリットを乗り越える自信がある方のみ、
ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
そして動画編集を今から始めても決して遅くはありません。
動画編集のような資産性のあるWEBスキルを身につけておけば、
必ず未来のアナタを助けてくれる機会があるはずです。
この記事を書いた人
動画編集 副業歴2年
当ブログ 運営者
映像制作 30~50万/月
YouTube 広告収益5万/月
楽しいことばかりではない!動画編集の副業で大変だったこと・デメリット
動画編集の副業は正直な話、良いこと・楽しいことばかりではありません。
淡い期待を打ち砕くかもしれませんが、
筆者の経験談を正直にお伝えしておく方がより役立つと感じましたので
動画編集に取り組む上でのデメリットを率直にお話しますね。
- 時間がかかる
- 初期費用がかかる
- 最初の2ヶ月は思ってるより低い単価
- 結構細かい作業が多い
- 低スペックパソコンだとストレス溜まる
- 納期に追われてプレッシャーがかかる
- マニュアルのない仕事を依頼されるとつらい
- 目が疲れる
- 手首が疲れる
- 座る時間が長いので運動不足になりがち
時間がかかる
YouTubeの動画編集は時間がかかるものが多いです。
仕事として受けるYouTube動画は5分〜15分が多く、
仮に10分動画であれば10時間は要する場合がほとんどです。
初期費用がかかる
動画編集の副業はスマホではなくパソコンが必要です。
そして無料ではなく有料の編集ソフトが必要なので、
最初の2ヶ月は思ってるより低い単価
スキルが低い・実績と経験不足な初心者期間は約2ヶ月〜3ヶ月間。
この間は動画編集の仕事1本あたり¥2,000〜5,000が多いです。
無給とは言いませんが、新人期間は時給換算すると数百円の場合がほとんど。
結構細かい作業が多い
動画編集は文字テロップ入れ、音量調整、明るさ調整など、細かい作業が多いです。
大雑把な人は向かないかもしれません。
逆に繊細で細やかな気配りができるタイプの人には向いてますね。
低スペックパソコンだとストレス溜まる
有料の動画編集ソフトはかなりパソコンのストレージを食うので
カット編集・テロップ入れだけならCore i3でも可能ですが、
動画書き出し時間も長くなりストレスに感じることでしょう。
納期に追われてプレッシャーがかかる
動画編集の副業は時間との戦いです。
本業をこなしつつ動画編集の納期に追われるのは結構ストレスです。
ちなみに納期目安は素材を渡されてから4日前後です。
副業だと週に2本がいいとこですね。
マニュアルのない仕事を依頼されるとつらい
初心者のうちからマニュアルなし仕事を受注してしまうと
正解が分からないまま納品してしまった場合、
何度も何度も修正を要求される可能性が高いです。
目が疲れる
動画編集ってずっとパソコンとにらめっこします。
そりゃ目が疲れるってもんですよ。
メガネの人はブルーライトカット推奨です..
手首が疲れる
目の次に疲れやすい部位が手首です。
マウスを常に扱うので利き手首の負担は大きいです。
手首を支えるマウスパッド推奨です。
座る時間が長いので運動不足になりがち
動画編集の副業だと、そこまで太ることはないかもしれませんが
副業とはいえ、座る時間が長くなったときは
自主的にストレッチ・運動する必要がありますね。
大変さ・デメリットを乗り越えた先に得たメリット
さて次は、大変なことを乗り越えた先に得られるメリットについて解説します。
- 収入が増える
- 動画編集スキルが身に付く
- デザイン力が身に付く(WEBクリエイターの土台ができる)
- 会社に頼らず生きていく力が育つ(独立してフリーランス)
- 他の仕事に横展開しやすい(マーケティング、ブログ、YouTube)
- 本業に良い影響をもたらす(同僚・上司に見直される)
- 学生であれば就職、社会人の転職活動を有利に進めることができる
収入が増える
動画編集の副業を週2本ペースでおこなった場合、
動画1本あたりの単価は徐々に上がっていきますので、
真面目にやれば半年後には1本¥10,000の仕事を受注できます。
動画編集スキルが身に付く
動画編集スキルは、初歩的なカット編集・テロップ入れの他にも
音量調整では雑音を消したり、特定の音を強調することも可能です。
色調補正では映像にお化粧するように綺麗な肌に見えるようにできたり、
お洒落なカラーグレーディングやモノクロにもできちゃいます。
デザイン力が身に付く(WEBクリエイターの土台ができる)
動画編集にはデザイン力も求められます。
分かりやすい部分で言えば色の使い方ですね。
会社に頼らず生きていく力が育つ(独立してフリーランス)
動画編集を副業から始めて半年〜1年を本気で継続していくと
会社を独立してフリーランスになる方が多いです。
動画編集者として経験を積むと、
自らチームリーダーとなってディレクションする人もいますね。
他の仕事に横展開しやすい(マーケティング、ブログ、YouTube)
動画編集はそのスキルと経験を別事業に展開しやすいです。
分かりやすいところで言えばYouTube。
習得して動画編集スキルを使って自分でチャンネルを立ち上げて収益を出すパターン。
また筆者のように経験を活かしてブログを立ち上げたり、
オンラインサロンや動画講座を開講するなど様々な事業に展開が可能です。
本業に良い影響をもたらす(同僚・上司に見直される)
動画編集の副業に本気で取り組むことで沢山の知識と経験を得ることができるので、
本業の同僚や上司から「あれ、なんか変わったね」と見直されるケースや
優秀な人材となって本業の給料が上がるケースも多いのです。
学生であれば就職、社会人の転職活動を有利に進めることができる
動画編集スキルは普通に生活していて習得できないので、
できない人からするとシンプルに「凄い人だな」という印象を持たれます。
編集スキルを身に付けてバンバン仕事をこなしていくと自信にも繋がるので、
動画編集の副業月収5万円に導く完全ロードマップ
それでは1つずつ詳しく見ていきましょう。
Core i5以下だと動作が重い上に動画書き出しに時間がかかりストレスになりやすいです。
仕事で顧客から指定されることが最も多いソフトはプレミアプロです。
FINAL CUT、ダヴィンチリゾルブを扱う編集者もいますが
ダントツで使用率が高く汎用性のあるソフトはAdobeプレミアプロ。
ただし月額コストがかかるので、
出来るだけ抑えるためには購入先を工夫する必要がありますね。
2週間あれば仕事を受注できる状態に持っていけます。
具体的な学習方法は3つ。
YouTube、書籍、オンラインスクール。
無料で学びたいならYouTubeがおすすめです。
オンラインスクールは月額でコストを抑えることのできるところがおすすめです。
独学に限界を感じた方や、自己投資して効率よく学びたい方向けですね。
学習した編集スキルを使って自己紹介動画を作成します。
この動画を作成する目的は顧客に自らのスキルを示して受注に繋げるため。
会社で名刺交換しますよね?自己紹介動画はいわば名刺の役割を持っており、
顧客に「なるほど、こんな人なんだ」と興味を持ってもらえるような自作動画が理想です。
そして動画を見てもらい「この人なら仕事を任せても大丈夫かな」と安心材料となります。
詳しい作成方法はこちらの記事にまとめています。
作成した動画はせっかくならTwitterにアップしましょう。
Twitterには顧客候補がたくさんいますのでアピールにもなりますし、
仕事の営業をおこなう際にTwitterアカウントも伝えておくと、
顧客からすると編集者の人柄が分かった方が安心感があるのでプラスに働くことが多いです。
ここで注意して欲しいことはネガティブな発言は控えておくこと。
あくまで仕事用として真摯に動画編集に向き合う姿を見せておくと良いでしょう。
作成した動画はYouTubeに投稿しましょう。
限定公開でも構いません。
これもTwitterと同じ名刺の役割があることに加えて、
これから動画編集の仕事をこなしていく上で、
具体的に言えば、チャンネル保有者しか扱えないYouTube studioの使い方が分かること。
これに尽きます。このメリットに関してはこちらの記事にまとめてあります。
ステップ6まで準備が整ったらいよいよ仕事を獲得するために営業をしましょう。
初心者の方は報酬を確実に受け取る為にクラウドソーシングを使って第三者に面倒を見てもらうのが安心かつ安全です。
始めた頃に仕事を1番獲得しやすいのはクラウドソーシングですね。
こちらが動画編集者を募集している場所です
すべて登録は無料でおこなえますので、忘れないうちにやっておきましょう。
詳細はこちらの記事にまとめてあります。
案件を獲得したいのであれば、クラウドソーシングで仕事を募集している方々に対して、
「動画編集できます!やる気あります!」とアピールする営業文章を書く必要があります。
自分にできそうな簡単な仕事(カット•テロップ)から始めていきましょう。
始めの1ヶ月は単価が安くても気にする必要はありません。
理由は仕事実績が増えれば単価は必ず上昇していくからです。
細かい情報はこちらの記事にまとめています。
動画編集の仕事は実績公開を許可してくれた場合、
自分のポートフォリオ(制作実績)として、
新たに営業する際にアピール材料に使うことができます。
またクラウドソーシングサイトでは星評価システムがあります。
中級者向けではありますが、高い目標や高収入を目指したい方はクラウドテック を無料登録しておくと良いでしょう。
仕事を受けては丁寧にこなす。
そして制作実績を利用して新規営業先から仕事を獲得する。
基本的にはこれの繰り返しになります。
また同じ顧客から何度も発注を受けるリピートにつながれば単価アップしていきます。
顧客の信頼が貯まれば仕事単価は必ず上がりますのでコツコツ頑張りましょう。
編集者として実績を積むと徐々に仕事が集まり始めます。自分だけではこなせない量になった時は次のステップ「組織化」です。チームを作ることによって多くの仕事を受注可能となります。
またデザイン力は軽視されがちですが、単価アップに繋がるかなり重要な要素です。
デザイン力の乏しい初心者でもCanva Proを使えば、魅力的なサムネイルを簡単に作ることが可能です。
人物切り抜き・ぼかし・色調補正などPhotoshop並みの馬力をローコストで発揮してくれます。
意外と知られていない魔法のようなサイトですが登録はなんと無料!
Pro(有料ver)でなくても使いやすく便利なので動画編集者を目指す方は登録推奨です。
デザインなんてやったことないよ〜!!
という方はこちらの記事を参考にしてみてください。きっとヒントが見つかるはずですよ。
未経験・初心者の方からよくある質問を紹介
質問があります!
初心者さん・未経験の方からよくある質問をまとめました。
動画編集の副業で顧客とのやり取りはどうすればいいの?
顧客とのやり取りは連絡ツールと素材の受け渡しツールを活用しましょう。
チャットワークやzoomが使用率高めです。
動画素材のやり取りにはGoogleドライブ、ギガファイル便を使えれば問題ありません。
使用方法はこちらの記事にまとめています。
クライアントから報酬を指定口座に振り込んでもらうために自分の銀行口座を伝えましょう。
ほとんどの場合は請求書を求められますが簡単に作れますのでご安心を。
このJIMU見積書アプリが無料で使えるのでおすすめです。
こちらのアプリに自分の銀行口座と報酬金額を入力すれば、
誰でも簡単に請求書を作成することができます。
動画編集の副業で使うパソコンはどれがおすすめ?
スペックによって作業の重さや動画の書き出し時間が変わります。
たとえばCore i3で編集した10分素材を動画に書き出す時間は約1時間。
M1チップ(Core i8)で同じ素材を書き出す時間は10分もかかりません。
Core i3でもカット•テロップのみであれば問題ありませんが、
文字や映像にアニメーションを加えると途端に重くなってしまうので注意が必要です。
こちらの記事に詳しく載せています。
動画編集の副業に使うソフトはどれがおすすめ?
Adobe プレミアプロ が最もおすすめです。
加えて人気ソフトなのでYouTubeにも使い方が多くアップされており、
独学でも勉強しやすい利点もあります。
それ以外にもメリットは沢山ある中で、唯一のデメリットは月額コストがかかること。
プレミアプロ 単体契約は公式サイトでしかできません。
まずは無料体験7日間で試すのがおすすめ。
AdobeCCクリエイティブクラウド、aftereffect、Photoshop、Illustratorなど全ソフトを使用するプランであれば、
公式サイトで契約するよりもAmazonもしくは提携会社から購入するのが最も安く使うことができます。
こちらの記事に詳しくまとめています。
動画編集の副業で使う外付けストレージはどれがおすすめ?
パソコン本体の容量だけでは動画素材を保存しきれず、
容量が圧迫されて動作が重くなってしまいます。
種類はHDDとSSDの2種類ありますが、おすすめはSSDです。
理由は高速データ転送、軽量、耐衝撃性、静音性がHDDよりも遥かに優れているからです。
ただ料金はHDDよりも高くなりますので、
価格と性能のバランスを取って自分に合う外付けを選びましょう。
こちらの記事で詳しくまとめています。
動画編集の副業は独学でも可能?
自主的に調べる力や行動できる方は独学でも可能です。
YouTubeやGoogle検索を活用しましょう。
会社から独立してフリーランスを目指したい人やWEBクリエイター業界へ転職したい、
起業したい人、つまり高収入を目指すのであればオンラインスクールが最もおすすめ。
こちらの記事に詳しく載せています。
動画編集の副業はお金をかけずに無料で学習可能?
動画編集を無料で学ぶことは可能です。
具体的な方法としておすすめはYouTube動画で学ぶこと。
おすすめチャンネルをこちらの記事で紹介しています。
稼ぐまでに必要な学習時間は?
未経験から学習を始めて稼ぐ態勢になるまでは
約40〜50時間(約2週間)はみておきましょう。
基礎的な動画編集スキルを学ぶのに約30時間かかります。
仕事を獲得するのに必要な自作動画は、
構成を考える時間も含めて約5~10時間ほど必要となります。
動画編集の副業で稼いだお金は会社にバレる?
バレないようにするには注意することがあります。
副業収入を会社に知られたくない場合には、
こうすることで、副業による収入(雑所得)に関する住民税の通知が自宅に届くことになるので、
その分は自分で納付することになり副業を会社に知られずに済みます。
バレたくない場合はこの方法を使えばOKです。
動画編集の副業でいくら稼ぐと確定申告が必要?
年間20万円以上の所得となる場合は確定申告が必要です。
例えば年間売上30万円、経費(パソコン•編集ソフト代)が15万円の場合は、
30−15=15、副業の年間所得は15万円となるので申告は不要です。
経費を引いて20万円ルールと覚えておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
本記事では、動画編集の副業で5万円稼ぐまでの完全ロードマップをお伝えしました。
現在の日本の社会人で副業に取り組む人はわずか12%です。
ニュースに取り上げられたり増加傾向にあるものの、
10人に1人しか副業していないのが現状です。
ということは、まず副業に挑戦するだけで他の人より1歩リードすることができますね。
筆者は様々な副業にトライしてきましたが、
勇気を出して行動を起こして本当に良かったと心から感じています。
将来に不安を抱えて生活していた頃と比べて幸福度は格段に上がりましたね。
副業月収5万円増えれば年間60万円。
今まで経済的に我慢していた趣味にも自由に使える金額です。
正しく学んで行動していけば早めに結果を出せるのが動画編集の世界です。
初心者がつまずくゾーンも先に知っておくと役立ちます。
そしてまずは思い切って始めてみる行動力が大切ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。